トップはコロナ禍で何を語るべきか? 戻るべきは経営の原点
コロナ禍で先行き不透明な今、経営トップの言葉は企業の道しるべともなります。各ステークホルダーの心を離すことなく、事業を存続していくためにその発信力が試されています。それを裏で支える広報はなにを押えるべきか。有事のトップ発信におけるもつべき視点を整理します。
トップの発信 支える広報
コロナ禍で動画を使ってのトップメッセージの発信も増えています。広報担当者が動画を作成する際に覚えておきたい、機材の揃え方から撮影・編集のポイントまで解説します。
☑撮影器具
動画を始めようと思ったら機材が必要ですよね。スタートはお手持ちのスマートフォンでOKです。最初から機材に膨大な投資をしてしまうと、後々挫折してしまった時大変です。余裕が出てきたら一眼レフなど画質の向上を目指しましょう。
ひとつだけ注意してほしいのがインカメラを使わないこと。背面側のカメラを使いましょう。「自分が確認できない」ことが不安であれば、パソコンや外部モニターなどにつないで確認するようにしましょう。Apple watchで確認することも可能です。
☑準備するもの
動画は画質が命。三脚は必須です。がっちり地面に安定させ、できるだけ水平を取りましょう。傾いていると視聴者が疲れます。また、専用の照明器具を買いましょう。蛍光灯の下で撮影すると、チカチカした感じがしてしまいます。安価なものは数千円から購入することができます。
ポイントなのが衣装です。できる限り同じ服で撮影するのが良いです。撮影をし直しても編集しやすいですし、別日の撮影も簡単につなげられます。そして「お洒落」ではなく「清潔で普通」を意識すること。過剰演出は、視聴者に余分なことを考えさせます。
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☑画角、撮影法
画角は「横:縦比が16:9」が最適です。画質を4Kで撮影すると非常に重くなりますし、編集などでも面倒なことになるからやめましょう。撮影するときは、「ホワイトバランス」を取ることが大切ですが、それはプロに任せたほうがいいかもしれません。
また、もし外で撮影するならカメラスタビライザーがおすすめ。揺れがほとんど抑えられ、見やすい映像になります。
☑背景
できる限りシンプルかグリーンバックで。とにかく...