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SDGs実践ノート

パーパス起点に7つの重点領域担う体制づくり

富士通

SDGsはコーポレートブランドの確立に欠かせない共通言語。広報担当者が社内外に向けて発信するためのヒントを探ります。

遠隔教育の様子。入院中の子供たちがVRゴーグルを使って沖縄美ら海水族館の様子をリアルタイムで鑑賞した。

2020年、政府主催の「第4回ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞した富士通。受賞したのが、関西学院大との共同研究により実現した、先端技術を活用した遠隔校外学習(水族館鑑賞体験、飼育員との対話学習プロジェクト)だ。5GやVR、水中ドローンなどのICTを活用し、あらゆる児童・生徒の教育の質を高めるのが狙い。

具体的には、入院中の子どもにVR(全天球映像)や4Kの高精細映像を使ってリアルタイムで沖縄の美ら海水族館の様子などを鑑賞してもらった。企画に携わった社会基盤ビジネス本部の笛田航一氏は、「今後は入院中の子どもたち以外にも、コロナなどを理由に学校に行けなくなってしまった子どもたちのための遠隔教育など、活用シーンを増やしていきたいと思います」と話す。

同社にとって、2020年はサステナビリティ領域における大きな変革の年となった。例えば、グループ全体の行動原則「Fujitsu Way」を刷新。さらにパーパスを策定し、行動原則の中に盛り込んだ。その内容は、「イノベーションによって社会に信頼をもたらし世界をより持続可能に」というもの。同社のサステナビリティへの意欲がうかがえる。

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