コロナ下で変化した取材方法~広報の活動調査 メディア対応編
2011年調査開始以来、不動の1位は「メディアリレーションズ」であった。コロナ下でのコミュニケーション方法、設計の変化にも注目したい。
広報の計画 2021
コロナで多くのイベントが延期や中止に。まだしばらくはコロナに振り回されそうだ。しかし、コロナで新たな打ち手が求められるからこそ、年間計画も緻密に練っておきたい。計画策定の方法について、寄せられた意見を紹介する。
■年度末に翌年度の予算案を作成するタイミングで広報計画を立てて、計画に応じた予算の申請を行っている(建設・建築)
■7月決算のため、期末に8月から1年間のプランをざっくり策定し、個人目標・チーム目標も共有し合う。項目は具体的なアクションプランと、それによって会社にどのような成果をもたらすか、個人・チームとしてどのような学びを得るかなど(IT・情報通信)
■期末の2~3カ月前から策定。現場担当者から素案を提出し、上長確認。決算やある程度見通しの立つ全社イベントのタイミングや季節要因等を基準に、目標KPI達成のために想定されるプレスリリース、オンラインコンテンツ等のスケジュールを調整していく(IT・情報通信)
■大きくは、半年ごとに計画を立て、毎月追記修正をしながら更新。社会情勢、学校活動、企業・地域との連携活動に合わせてPRのタイミングと方法を計画。空白期間については発信内容を企画するなどして、最低でも月1回は何かしらメディア向けにリリースを出すようにしている。その他、HP、SNSでの発信は毎日実施(教育機関)