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ご当地キャラ博士が解説!ヒットのツボ

巣鴨のシンボル「すがもん」 シニアにとってのご当地キャラの役割とは

野澤智行(アサツー ディ・ケイ)

プロモーションや地域振興など、キャラクターの活用目的は様々。企業や行政発でヒットコンテンツを生み出すポイントについて、キャラクタープロモーションの第一人者・野澤智行氏が解説します。

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2月3日、巣鴨地蔵通り商店街・高岩寺での「とげぬき地蔵尊節分会追儺式」会場にて。一番左が「すがもん」(豊島区巣鴨地蔵通り商店街)、右隣が「テワタサナイーヌ」(警視庁犯罪抑止対策本部)。他に和み柴っこ、きゃらガールゆっこ、大崎一番太郎が登壇。

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巣鴨地蔵通り商店街は全長約780メートルの商店街。旧・中山道の最初の休憩地として、江戸中期の六地蔵尊造立から始まり、戦後は高齢者向けの店舗が立ち並ぶ形で発展した。現在は様々なイベントが日常的に開催されて、毎年約800万人が訪れる活況を呈している。高齢化が進む日本の今後を占うモデルケースとして、稀有な存在であろう。

参詣客と買い物客で連日賑わいを見せる、おばあちゃんの原宿・巣鴨の公式マスコットキャラクターとして、巣鴨地蔵通り商店街振興組合によって2009年に実体化(着ぐるみ化)されたのが「すがもん」だ。巣鴨各所で売られている赤い衣服を彷彿とさせる赤いはっぴを着た鴨の男の子で、日本の商店街を元気にすべく修行中。「すがもんのおしりを触ると恋が実る」との都市伝説もあり …

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