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アクティベーションツール

令和のカセットプレーヤーの売り方

向坂文宏(桜美林大学)

販促に欠かせないツール・手法ごとに毎号、活用アイデアが抜きんでた例を紹介。各領域の“目利き”である専門家が選んだ事例と分析を、次なる企画のヒントに。

    POP

    東芝エルイートレーディング/AUREX 展示台

生活のさまざまな場面がデジタル化している近年。そんな中でも、消費者の意識はアナログへの回帰が見られる。例えば11月号にて紹介したフィルムカメラの展示台をはじめとする「昭和レトロブーム」なども、そうした回帰の一環だろう。米国でも、電子書籍が広がる一方で、若者を中心としてリアル店舗での書店巡りが増えているそうだ。

手元に残る安心感

音楽の世界でも、ネット配信で楽曲を購入するユーザーが多数となっているが、日本のアナログレコード生産枚数は200万枚を突破し、再び一般的な音楽メディアとなった。中にはレコードプレーヤーがなくてもレコードを買い求めるユーザーもいるらしく、コンテンツが手元に残るという安心感や所有欲を満たしている様子だ。こうしたアナログならではの魅力の再発見が、懐かしいカセットテープにも広がってきた。

CDが主流になって以来、カセットテープで音楽を楽しむユーザーは激減したが現在でも家電量販店などにはカセットプレーヤー売り場が健在である。しかし最新のオーディオ機器に隠れるように商品が陳列されており、告知物もプライスカードだけであることも多い...

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