日清オイリオグループは、3月17日から4月16日まで、noteで「#元気をもらったあの食事」をテーマとした投稿コンテストを開催。テキスト、イラスト、マンガ、動画などの形式を問わず、食事を通じて元気をもらったエピソードや、心が動いたエピソードなどを募集して、受賞作品を選出した。
同社は、“植物のチカラ”で、“生きるエネルギー”をすべての人へ提供し続けることを目指している。その思いの発信にあたって、企業からの一方向ではなく、生活者と双方向でエンゲージメントを創出するコミュニケーションを目的に、noteでのコンテストを企画。
また、“生きるエネルギー”には、食を通じて身体をつくるという意味だけでなく、生きるために大切な心を育む栄養という意味も含まれる。そのことから、文字数や投稿形式にかかわらず、食に関して一人ひとりの心に残っているエピソードを自由に投稿してもらうことで、改めて“食の持つチカラ”を再認識してもらえるのではと考えた。
結果的に、応募作品は2500件以上に。その中から10件を受賞作品として選出し、そのうち3件はラジオドラマ化して、7月2日にTOKYO FMで放送した。
この企画を通して、応募者からは「優しい視点のテーマで、企業への親しみや認識が深まった」「企業として未来を切り開いていこうとする前向きな姿勢が感じられ、よりポジティブな印象に変わった」などの声が聞かれたという。