販売促進の専門メディア

           

Topics Recap

スノーピークやライフなど各社がeコマースサービスを拡充

【eコマース】
スノーピークがオンラインコンシェルジュ ライフは生鮮品宅配のエリア拡大


各社がeコマースサービスの拡充を図ろうとしている。

スノーピークは4月18日、同社が運営するオンラインストアで、スタッフが実店舗と同じようなサービスを提供する「オンラインコンシェルジュ」の整備を急ぎ進めていると発表した。キャンプ、アウトドアなど、取り扱い製品に関係する話題だけでなく、日常の話なども交わしながら、最適な提案をするという。

実店舗は、4月7日に緊急事態宣言が発令された7都府県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県、福岡県)と、4月16日に新たに特定警戒道府県に指定された6道府県(北海道、茨城県、石川県、岐阜県、愛知県、京都府)の合計13都道府県で営業する直営店24店舗を一時休業。また、スノーピークストア46店舗の従業員の一時引き上げを実施している。

オンラインストアは通常営業しており、問い合わせへの対応業務もリモートワーク(遠隔勤務)で実施しているという。

食品スーパー「ライフ」を運営するライフコーポレーションは4月11日、アマゾンジャパンの有料会員向けサービス「プライム・ナウ」で、「ライフ」で扱う生鮮食品や惣菜の配送エリアを拡大した。東京都江戸川区、江東区、葛飾区、墨田区、中央区が加わり、全12区となる。これまでは板橋区、北区、新宿区、杉並区、豊島区、中野区、練馬区の7区で実施していた。サービス開始は2019年9月12日。ライフコーポレーションは今夏までに配送エリアを20区4市に拡大する予定。

「プライム・ナウ」では、「ライフ」実店舗で扱う野菜や果物、精肉、鮮魚のほか、店舗で調理した惣菜、パン、「ライフプレミアム」や「スマイルライフ」といったプライベートブランド(自主企画商品)など商品点数は数千に上る。「プライム・ナウ」専用のスマートフォンアプリで注文すると、「ライフ」店内で専門スタッフが商品を選び、アマゾンジャパンの配送網を用いて届ける。

配送時間は昼12時から夜10時まで。当日か翌日で、2時間単位で指定できる。

最低注文金額は2000円。配送料は注文金額6000円未満の場合440円、6000円~1万円未満で220円、1万円以上は無料となる。また、アマゾンジャパンの有料会員サービス「Amazonプライム」は年会費4900円もしくは月会費500円がかかる。

【自宅内消費】
自宅や児童クラブで過ごす際の手助け 飲料メーカーも続々


ダイドードリンコは4月17日、大阪府と東京都内の放課後児童クラブ(学童保育など)へ「ペーパークラフト自動販売機キット」を提供したと発表した。数は大阪府510個、東京都220個の計730個。キットは2015年度から提供しているもので、自動販売機での買いもの方法を啓発することが目的...

あと58%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

お得なセットプランへの申込みはこちら

Topics Recap の記事一覧

飲食店の屋内原則禁煙 消費者の反応は?
スノーピークやライフなど各社がeコマースサービスを拡充(この記事です)
フードサプライ「ドライブスルー八百屋」 塚田農場がOisixで食材販売ほか
店舗に水耕栽培の野菜工場 西友、店産店消のレタスを発売
小売のサブスク「b8ta」 丸井グループやカインズが提携ほか
ダイエットの成否、意識の仕方で変わる 栄養素や生活改善の着眼点
東急ハンズと近鉄百貨店が協業 草津店にコラボ店舗
第58回JAA広告賞グランプリ 屋外・交通広告では南海電鉄
キャッシュレス利用者は消費増税で増えたのか
ネット広告に半数が「不快感」ほか19年12月のトピックス
KDDI、ローソンと次世代型コンビニほか12月のトピックス
ライブコマースの利用意向、買いたいものは?
民放各社のネット配信動画に広告出稿ほか11月のトピックス
販促会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する