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【ロボット】
ロボットのファッションショー 20社82体のロボットがランウェイに
ロボット用アパレルブランド「ROBO-UNI-ロボユニ」を展開するRocket Roadは11月5日、同1日オープンした複合施設「渋谷スクランブルスクエア」で、ロボットのファッションショー「ロボコレ2019」を開催した。ことしで2回め。
今回は、「人間社会とロボットたち」というテーマを掲げ、服を着たロボットたちが活躍していることをアピールした。
ロボットが服を着る意義について、Rocket Roadの泉幸典社長は、「服を着るという人間の文化をロボットに搭載することで、愛着を持てるようになる。また、ユニフォームは、第三者に何者であるかを伝えるための認識記号。顔も体もすべて同じ形で量産されるロボットがユニフォームを着ることで、より明確な役割を世の中の人にわかってもらうことができると思った」と語る。
参加企業は、コミュニケーションロボットの「Pepper」を提供するソフトバンクや「RoBoHoN」を提供するシャープなど、ロボユニと公式提携している企業20社。15機種のロボット、総勢82体が、それぞれのロボットのために動作性や機構への影響を考慮したロボユニの衣装を着こなし、ランウェイに登場した。
コミュニケーションロボット「Sota」は、青のジャケットに赤の蝶ネクタイを締めたフォーマルなスタイルや、胸にボーダーの模様が入ったカジュアルなポロシャツ、米国シリコンバレーのイベントでも使用した作務衣など、5種類を披露 …