販売促進の専門メディア

アクティベーションツール

売り場のエンターテインメント

クラシエフーズ キャンディフェスティバルキット/向坂文宏氏(桜美林大学)


「店舗(リテール)」と「エンターテインメント」を組み合わせた造語である「リテールテインメント」という言葉を初めて聞いたのは、10年ほど前だろうか。「運営効率だけを求めるのではなく、買い物の楽しさを見出そう」という動きの中から現れた概念だと記憶している。

その、古典的な手本のひとつとされるのが、米小売りチェーンのスチュー・レオナルズだ。約36年前、ニューヨーク・タイムズ紙は、「食料品店のディズニーランドだ」と評した。

大きな倉庫内に、生鮮や精肉など各部門がブースを出しているようなストアデザインが特徴。かつては不正もとりざたされたが、ファンの多い店舗だ。同社のInstagramからは楽しげな雰囲気の一端が伝わってくる。

「リテールテインメント」は、決して新しくはない概念だが、近年、再び光が当たりはじめている。ネット通販との差別化を図る文脈だ。かつてのように、ただ買い物体験をエンタメ化し、店頭をにぎやかにしようというのではない。新たな顧客の獲得や、既存顧客の満足度向上、商品理解の深化など、目的意識がはっきりしてきたようにも思える …

あと66%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

アクティベーションツール の記事一覧

待っている間に時代遅れ
OOHで営業支援
子(AI)育てはファミリー(会社全体)で!
売り場のエンターテインメント(この記事です)
商品の物語をデザインにする
地域コミュニケーションを電車内で
いま、見たいデータは何か?
自分にピッタリの商品選び
新市場をつくるインサイトとパッケージ
野生の動物たちがなぜここに?
AIは育てがいがあって賢い、新メンバー
ブランドを表現するムービング
パッケージはどれだけターゲットに沿えるか
OOH×位置情報の可能性
はるやまHD「AIは打ち出の小槌ではない」

おすすめの連載

特集・連載一覧をみる
販促会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する