
昨今、法人向け製品の広告でOOHが使われているのをよく見る。ネット広告会社Fringe81の子会社Unipos(ユニポス)の人事評価システムもそのひとつだ。
売り上げなどで評価しづらいバックオフィス部門に報酬を送ったり、業務に力を尽くした仲間にエールを送ったりして、相互貢献を促すサービスだという。全容がつかみにくく、指標化しづらい社員間の貢献を視覚化できるそうだ。
もらった報酬は給与に上乗せされたり、ギフト券やお菓子などと交換できたりする。
テレビCMやOOHなどは主に、不特定多数の消費者向けにメッセージを発するメディアである。なので法人向けサービスの訴求に用いるのは、砂漠に水を撒くような印象もある。どちらかと言えば、オンライン広告、業界紙や専門誌で、ターゲットだけに露出するほうが効率がよさそうに見える …
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