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究極的に人間に残る価値とは?

渡辺祐樹氏

(写真=123RF)

月日の経つのは早いもので、2018年8月号に始まったこの連載も、あっという間に1年が経ち、今回で12回目となった。この1年だけでも、AIという業界はさまざまに変化したと改めて感じている。ニュースなどでも、AIに対する過度な期待や、それから生じている期待ギャップ、失望などが謳われるようになった。

一方で、地に足をつけてAIと向き合い、取り組んできた企業やプロジェクトでは着実に成果が出始めている。今後は淘汰の中で、人間とAIのあるべき関係に近づいていくのではと思う。

この連載では、「AIが紙とえんぴつになる日」をテーマに、人間とAIのあるべき関係について述べてきた(小誌2018年8月号・第1回)。ここで私が一貫して伝えてきたメッセージは、「AIは道具であり、生かすも殺すも人間次第」ということである。そのために、人がAIを使いこなすための考え方や発想法について、具体的事例も交えながら1年間寄稿させていただいた。一区切りとなる今回は、AIの今後の展望と、人の本質的な価値について、AI研究とビジネスの最前線にいる立場から考察してみたいと思う。

2019年5月号では、現在のAIは「クリエイティビティ」と「コミュニケーション」に課題があり、この領域こそ人間がAIを補完し、使いこなしていくための鍵だと述べた。これはあくまで現在~近未来(5年~10年)を想定して書いたものであるが、もっと先の将来はどうなるのだろうか? …

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