癒しの空間と会話でブランドの世界へ誘う、テラリウム表参道
アルビオンは3月、東京・表参道に新業態「テラリウム表参道」をオープン。自然派コスメ「インフィオレ」シリーズを販売するほか、無料で試せる足湯もあり、同社の考えるオーガニックカルチャーを発信する。体験できる場を多く設けた同店では、店員がどんな提案をしているのか。
「店員力」で売り上げを伸ばす
Pepperを活用した接客効果を図る、実験的な取り組みが相次いでいる。ロボットは店員をどのようにサポートできるのか。
「Pepperだらけのケータイショップ」にて、Pepperが店内の大型タッチパネルと連動して商品をおすすめ。
近くにいる人を認識し、顔もそちらに向ける。
iPhoneの購入希望者に対し契約のやりとりをするPepper。
来店客の受付から契約までPepperだけで挑む。ソフトバンクは、3月24日から1週間、表参道にて「Pepperだらけのケータイショップ」を開いた。「呼び込みPepper」「商品案内Pepper」「契約Pepper」など、役割を6つに分け、10台のPepperが来店客を出迎えた。商品案内Pepperは、頭部についたカメラで来店客の性別・年齢を認識。来店客にクイズを出し、お薦めの商品を大型タッチパネルに表示した。来店客が購入ボタンを押すとQRコード付きの紙を発行。「iPhone 6s」16GBならショップ内で契約して商品を渡し、それ以外の商品もQRコードから遷移するECサイトで決済、配送できる流れ。バックヤードにスタッフはいるものの、ロボットが店員のどの役割をサポートできるのかを具現化した取り組み。珍しさから客足は絶えず、Pepperがショップの顔として機能していた。
アトレ、ジェイアール東日本企画、アイ・エム・ジェイは …