第16回「販促コンペ」応募数、通過率の振り返り
応募総数4889本となった第16回「販促コンペ」。一次審査にて341本に絞られた作品から、二次審査通過が119本、ファイナリストが29本となりました。
販促会議 企画コンペティション
「販促コンペ」の応募企画が、実現に向けて動いている。昨年の第7回実施時に協賛企業として参画したサンギは8月、応募企画をさらにブラッシュアップし、母親と子ども向けのイベントを開催する計画だ。提案したのは、ジェイアール東日本企画(jeki)第五営業局の林小吾朗氏。
サンギは「薬用ハイドロキシアパタイト」の認知向上のため、第7回販促コンペで企画を募った。
「芸能人は歯が命」のキャッチフレーズで一躍脚光を浴びたハミガキ粉「アパガード」を販売するサンギだが、商品に配合する独自のむし歯予防成分「薬用ハイドロキシアパタイト」の名称の認知、理解が低いことを課題とし、「第7回販促会議企画コンペティション」へ出題した。
課題テーマは、日本記念日協会が「歯が命の日」として認定した8月1日を軸に、成分の名前と価値を伝えるというものだ。これに対しjekiの林氏は、「薬用ハイドロキシアパタイト」を入り口に、歯の健康を夏休みの自由研究テーマにしてもらうイベント企画を提出する。
ところが同企画は、協賛企業賞候補になったものの、受賞を逃してしまう。にもかかわらず実現に向け選んだ理由を、サンギ マーケティング本部の毛籠敏之部長はこう語る。
「母親は子どもの健康を一番に考えるもの。歯みがき剤の成分にも敏感な層で、訴求対象として適切です。子どもにも歯の健康の大切さを伝えられ …