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ユーザーの利便性向上と工数・コストの大幅削減を両立

アドビ システムズ

アドビの「Digital Publishing Suite(DPS)」を使ってアプリを作成する企業を募集する「DPSモニタープロジェクト」。ついに三菱UFJニコスの海外優待ガイド「ふらっと・ぷらっと」のアプリが完成した。今回はアプリの具体的な内容と開発のエピソードをお届けする。

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三菱UFJニコス EC推進企画部 調査役 藤井正行氏(左から2番目)/同部 荒川綾子氏(左から3番目)/同部 藤木真美氏(右端)/アドビ システムズ 網谷重紀氏(左端)

DPSにより製作が短期で実現

今回のプロジェクトにおいては、すでに紙の冊子があることを生かし、まず「ハワイ」からアプリ化に着手したが、DPSにより製作時間を大幅に短縮できた。デジタル化を担当した、三菱UFJニコスの藤井正行氏は「すでに提供している印刷物があったため、それをベースとして製作。そのおかげで、スマホ画面で見たときのお客さまへの見せ方や読みやすさに注力できた。期間としてはわずか2カ月ほどと、DPSによって驚くほどにスピーディーにアプリを作成できた」と話す。

アプリ化にあたってこだわったのが、地図や情報の見せ方。「冊子だと大きく広げなければならず、両手がふさがりとても不便。スマホなら片手でも見られ、必要に応じて拡大もできる。読みやすいよう文字の大きさなどを何度も調整したが、その修正にもすぐに対応できた。ユーザー目線で全体の流れを考えて製作することができた」(藤木真美氏)。

今後について藤井氏は「利用が進んできたら、アプリの中でどの情報が見られているかを分析し、インデックスの情報掲載の順番を変えてより見ていただける改善をしたい。それを紙の冊子にも反映させれば、ネットの施策をリアルの改善につなげられる。結果次第ではあるが、ほかの10都市のアプリ化にもなるべく早く着手していきたい」と語る。

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「トラベルガイドアプリ」(ハワイ)
カード利用者に旅行をもっと楽しんでもらうための海外優待ガイドブック「ふらっと・ぷらっと」をアプリ化し、8月末にリリース。旅行前の情報から、さまざまなスポットを紹介する地図、割引やプレゼントなどの優待が受けられる店舗の情報がまとめられている。アプリにしたことで、利用者の“冊子を忘れる”というリスクも軽減し、郵送コストなどの削減にもつなげている。



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旅行前情報も充実
出国の手続き、空港のラウンジ情報など、旅を楽しむための情報に加え「困ったとき」というアイコンも。「ウェブサイトだと膨大な情報の中から自身の困りごとを探す必要があるが、アプリだと必要な情報に絞り込んで掲載するので分かりやすい」(荒川綾子氏)。



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現地で利用頻度が高まる地図
スマホの画面で拡大・縮小して見やすいように工夫し、あえてGPSとは連動させていない。「海外でのパケット通信料金について知識があまりない方もいる。勝手にインターネットで通信し、高額請求されるのではないかという不安がないよう、オフラインで完結させた」(藤井正行氏)。



    お問い合せ/アプリ・モニターキャンペーン委員会(事務局:宣伝会議内)
    (TEL) 03-6418-3331 (E-mail) event@sendenkaigi.co.jp

    ※9月3日、4日の「販促・集客メディアフォーラム」にて、このプロジェクトについての講演が行われます。

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