日本骨髄バンク「#つなげプロジェクトオレンジ」
日本骨髄バンクは、9月16日の「世界骨髄バンクドナーデー」に合わせ、認知向上キャンペーンとして「#つなげプロジェクトオレンジ」を開始した。このプロジェクトは、若年層のドナー減少を受け、より若い世代に認知を広げるために始まった。マス広告主体のキャンペーンだけでなく、支援者の活動やSNSを介した発信を束ね、ドナーや患者を取り巻く家族や友人など関係する全ての人々にも焦点を当てることで、企業や団体も含む支援の輪を広げていく取り組みだ。
ステートメントを手がけたビーコンコミュニケーションズのコピーライター/クリエイティブディレクター川見航太さんは「最初に考えたのは、骨髄バンクのキーカラーであるオレンジに意味を持たせるということです」と話す。オレンジが赤と黄色の混色であることから、赤を「誰かの役に立ちたいという、想いの熱」、黄色を「また元気になりたいという、願いの光」と捉え、その2つの出会いとイメージカラーを重ね...