
シュークリームなどを製造し、全国で販売する洋菓子のヒロタは、10月からロゴやパッケージのデザインを刷新した。
2024年に創業100周年を迎えるにあたりリブランディングを実施し、2002年から使用していた「HIROTA」のロゴはカタカナの「ヒロタ」に。懐かしいレトロなデザインに生まれ変わった。また、10月1日には大阪・東京に旗艦店をオープンした。
「パッケージは一見レトロですが、安易に今のレトロブームを取り入れたわけではありません」と、デザイン全般を手がけたアートディレクターの西岡ペンシルさん。クライアントからは「100周年を機に、大きな変化を示したい」という要望があった。
長年にわたり変わらない味をつくり続けてきたのだから、表層的なかっこよさを追うよりもオリジンを大切にしたふさわしいイメージがあるのでは――そう考え、創業以来、多くの人々に愛されてきた「ヒロタ」「シュークリーム」「シューアイス」など・・・