ボウイとヤッコさん、東京で同時期に展覧会を開催
Bowie:Faces展/YACCO SHOW
2016年1月10日にこの世を去ったデヴィッド・ボウイ。1周忌を迎える2017年に、ボウイの珠玉のポートレート、写真家とのコラボレート作品を紹介する写真展「Bowie:Faces展」が、都内3カ所のギャラリーで始まる。本展に参加するフォトグラファーは、テリー・オニール、ブライアン・ダフィー、鋤田正義、ジュスタン・デ・ヴィルヌーヴ、ギスバート・ハイネコート、マーカス・クリンコ、ジェラルド・ファーンリー。各写真家の代表作、本展用限定作などのオリジナル・プリントの展示・販売の他、関連する写真集などの販売もある。
そして、ボウイと言えばこの方。“表参道のヤッコさん”ことスタイリスト・高橋靖子さんの展覧会「YACCO SHOW」も同じ時期に開催される。1960年代にフリーのスタイリストとして活動を開始、山本寛斎のショーを、翌年にはジギー・スターダスト期のデヴィッド・ボウイのステージ衣装のスタイリングを手がけたことで知られるヤッコさん。
本展では忌野清志郎、布袋寅泰、中村達也といったロック・ミュージシャンたちのステージ衣装をはじめ、携わってきたCMや広告などの関連資料のほか親交の深い人たちとの愛のこもった宝物など多岐にわたって展示する。
"BOWIE:FACES"展 | |
---|---|
代官山 蔦屋書店2号館1階ギャラリースペース |
YACCO SHOW ─Let’s enjoy my Dream Box!─ | |
---|---|
2017年1月14日~2月12日 |
83歳にして歩みを止めない仲條正義の新作
仲條正義「IN&OUT,あるいは飲&嘔吐」
グラフィックデザイナー 仲條正義の個展「IN&OUT,あるいは飲&嘔吐」が、1月13日からギンザ・グラフィック・ギャラリーで始まる。
資生堂パーラーのパッケージ、松屋銀座、スパイラル、東京都現代美術館CI計画など、仲條の仕事は私たちの日常にあふれている。そして御歳83にして仕事はもちろん …