カンヌライオンズ、ONESHOWと並ぶ世界三大広告賞であるクリオ賞。さる9月28日に、本年度の授賞式が、米国ニューヨークにあるアメリカ自然史博物館にて開催された。本年度の各部門のゴールド、シルバー、ブロンズ受賞作品は公式サイトにて事前に発表されており、当日はゴールド選出作品の中から、各部門の最高賞「グランド」が順次発表された。
フィルム部門のJury President(審査員長)は、電通クリエーティブ・ボード、エクゼクティブ・クリエーティブ・ディレクターの古川裕也さんが務めた。グローバル広告賞のフィルム部門における審査委員長は、日本人で初めてとなる。受賞結果は左記のとおり。
●グランド受賞作品
フィルム部門
オールド・スパイス「Rocket Car」(01)
(Biscuit Filmworks、Wieden+Kennedy)
ブランデッド・コンテンツ部門
レミーコアントロー ルイ13世「#Notcomingsoon」(02)
(FRED&FARID)
フブランデッド・エンターテインメント部門
シカゴ美術館「Van Gogh BnB」(03)
(Leo Burnett Chicago)
デジタル・モバイル部門
ロッキード・マーティン
「The Field Trip To Mars(火星への遠足)」 …