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TOKYO WORKER

cave(洞窟)をテーマにしたBIRDMANの新オフィス

BIRDMAN

01 3階のミーティングスペース。これまでに受賞した広告・デザイン賞のトロフィーが並ぶ。

東京・千駄ヶ谷の静かな住宅街に並ぶ2つの黒いビル――窓のない黒いビルは、昨年までデザイン制作会社BIRDMANのオフィスだったところ。そして今年、その隣に新たに現れた黒いビルが同社の新オフィスだ。人員増加に伴い、旧オフィスを別の会社に貸し、3倍の広さとなる新オフィスに移転した。黒い外観は以前と共通しているが、今回は古い建物の内外を全面的にリノベーションしている。オフィスの内装は、同社のオリジナルキャラクター BIRDMANの世界観からイメージ。前オフィスは「nest(巣)」がテーマで吹き抜けを生かした内装だったが、今回は「cave(洞窟)」で多角形を生かしたデザインになっている。

1階にはデザイナーとディレクターが、2階にはディベロッパーが席を置く。それぞれの仕事に合わせて、机の配置を変えているが、どちらも微妙に色の違う多角形を組み合わせた壁や棚で窓を塞ぎ、“洞窟感”出している。3階は大きな窓から光がさしこむ、開放感のあるミーティングスペース。対照的な空間で、オンとオフの切り替えを意識した。「スタッフがお互いのクリエイティビティを刺激し、切磋琢磨できる空間にしたいと思いました」と、築地ROY良さん。

3階にはバーカウンターを設けた。その一角には、業務用のピザ窯も。「毎月、担当スタッフがカレーを振るまう“おつカレー”という社内交流イベントをやってきたのですが、今度はそれをピザで挑戦してみたいと思って」。第1回目のピザ会では、ROYさんが焼くことが決まっている。

02 多角形を組み合わせることで洞窟の入口をイメージしたエントランス。

03 テーブルは、古木とアンティークの鉄枠を組み合わせてつくったオリジナル。

04 バーの一角に本格的なピザ窯を設置した。実はBIRDMANでは、19時以降、ビールを飲みながら仕事をしてよいことになっている。これはROYさんがオーストラリアで仕事をしていたときの経験から取り入れたもの。「きちんと仕事をしていれば、飲みながらでも問題ありません」。

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05~07 2階・ディベロッパーのスペースは、それぞれのモニターが目に入り、お互いに声をかけあえるように壁に向かって机を並べた。

08, 10 1階はデザイナー、ディレクターのスペース。中心に向かって机を配置し、2階よりプライバシーを保ったスペースに。
09 1階奥に設けられたROYさんの部屋。

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ばーどまん
BIRDMANは最先端のデジタルプロモーションを手がける精鋭チーム。Webはもちろん、インタラクティブなインスタレーションや制作物、リアルイベントなど、最近ではライブ体験にこだわったプロモーションなどで話題を集めている。カンヌライオンズ、TIAA、広告電通賞、スパイクスアジア、アドフェストなど、国内外受賞多数。

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