ユーザーが主語となる場、かつインタラクティブ性が求められるSNSの場では、従来の広告コンテンツ制作とは異なる発想が求められます。寄稿者2名が秀逸と感じた事例を6点紹介します。
CASE01
エレコム
モバイルバッテリー購入時に重視するポイントを複数の選択肢から選んでもらうアンケートスタイルの投稿が秀逸だと思いました。さらに自ら全回答を目視で集計した結果をグラフにし、競合他社でも見られるSNSで公開するというのは、コミュニケーションを交えた商品開発としてとても良い事例だと感じました(塙氏)。
CASE02
キッコーマン
当社商品を使ったコラボレシピ投稿です。はんぺんでお好み焼きができるという“ 意外性”、小麦粉を使わない“ヘルシー感”、というバズるレシピ要素に加え、「メンションをせずに直接語りかけています…」とストーリー仕立て・偶発的な出来事にすることで広告感も薄く、多数のユーザーの興味を引いていました。実際に当社のはんぺんの売上増にもつながりました(塙氏)。
CASE03
アース製薬
ポジティブな投稿を生み出しづらい虫ケア用品のコミュニケーション手段として、当時トレンドであった選挙をモチーフに施策を展開しています。商品の認知拡大だけでなく、思わずツッコミを入れたくなるようなネーミングと表現で、リアルタイムでユーザーとコミュニケーションをとるきっかけづくりにもなっている点で、非常によい事例だと思いました(塙氏)...
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