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2024年、マーケターの思考をアップデートする15の論点

社員をリソースではなく、ソース(源泉)として捉える 一人ひとりの伸びしろを引き上げるパーパスブランディング

井上元気氏(たきコーポレーション)

パーパスブランディングとは?

一般的には「パーパス=存在意義」として定義され、「あなたの企業はなぜ存在するのか?社会や関わる人々にどんなGOODをもたらすのか?」を示し、あらゆる企業活動の起点とするブランディング手法のひとつです。もともと海外で用いられていましたが、日本ではパンデミックが起こった2020年頃から注目を集め、急速に普及しムーブメントになりました。2024年は、その必要性は“あったらいいな”から“なくてはならない”に大きく変化しています。

アップデートポイント1

パーパス経営実現の本格的な実行フェーズへ

社会動向が目まぐるしく変化する時代の中で、ウェルビーイング、サステナビリティ、ダイバーシティ、人的資本経営などを筆頭に、企業が担うべき社会的意義や課題が多岐にわたるようになりました。社会動向の変化とともにパーパスやブランディングに求められる役割も変化していきます。具体的には企業がパーパスを策定し、社内外に浸透させることに集中した「企業風土の再構築」フェーズから、パーパスをいかに企業活動や経営に生かすか?という「パーパス経営の実行」フェーズへ本格的に移行していくと考えています。

つまり、パーパスを軸に企業の社会的価値と経済的価値の両軸が調和された状態を具体化し、経営を行うということです。

あらゆる課題に対し、経営を担うリーダーを中心にパーパスという...

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