公共サービスをも支える
OOH広告の力とは
年末・年始は忙しい。年末の挨拶回りが終わったら、またすぐに年始の挨拶回り。おまけに年賀状まで出していては、特に目新しい話題もないのに会う口実をつくり続けてくれる。クリスマスも、大晦日も、初詣も、毎年繰り返され、文化的な背景だけでなく、ビジネスとも密接に結びつき、社会インフラを構成している。実際には、高級ブランドなどのスポンサーがマーケティング費用として拠出している「ビジネス」の側面を持ちながら、クリスマスのイルミネーションやツリーを見るために人々が集い、あるいは会うためのきっかけを与えてくれ、そして何より集う人々の心を幸せにしてくれる。
また実家の香川県高松市の実家に帰省してみると、地方都市にも新しい立派なバス停がつくられており、バスを待っている間も雨風から守ってもらえる。こんな公共サービスを支えているのもOOH広告の力。広告費用によってバス停の設置費用やメンテナンス費用が賄われ、社会インフラを構成しているのだ。今回はサステナブルな社会をつくる上で重要なOOHのパワーを紹介していきたい。
CO2排出量が最も低いOOH
1000人への広告到達あたりでの比較
2023年に開催されたCOP28を例に出すまでもなく、地球温暖化への対策は国際社会共通の課題...
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