今年度の出張授業は計11校で開催され、延べ約1000名が参加した。初めは戸惑いながらも、プロのクリエイターの声に耳を傾け、ことばと向き合った生徒たち。参加者の声と写真で、今年の取り組みを振り返る。
オリエンって何?広告ができるまでの仕組みを学ぶ
実施校のひとつ、相模女子大学高等部(神奈川県)では、同校の2年生3クラスがオンラインで参加した。講師は、中高生部門の審査員も務める藤曲旦子氏。広告が実際にどのようにつくられているのかを示しながら、コピーライターの仕事について解説した。この日ワークショップで取り組んだ課題は、東洋学園大学の「『失敗すること』が好きになるキャッチフレーズ」。藤曲氏のアドバイスを基に約20分で実際にコピーを考えた。
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