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宣伝会議賞

受賞者が広告界でキャリアをスタート!設立から8年の「中高生部門」

中高生部門の設立から8年経ち、いま、受賞者が広告界で働き始めているという嬉しい知らせが事務局に届くようになりました。今回取材したのは、第2回中高生部門でグランプリを受賞した勝山葉月さんと、3つの作品がブロンズ・協賛企業賞を受賞した本田真梨恵さんの2名。当時の想いと現在について聞きました。

クリーニングじゃ
明日の告白に間に合わない。

菅公学生服「カンコーの洗える制服をすすめたくなるキャッチフレーズ」



このコピーを書いた当時(5年前)はまさに、文化祭や修学旅行などの行事が目白押しの時期。学校中が浮足立っていたタイミングでした。自分の言葉をストレートに書きましたが、今だったらもう少し違う切り口や表現になると思います(勝山さん)。

公募を探していたら、たまたま募集期間中でした。

「宣伝会議賞」に応募したのは高校3年生のとき。広告に興味があり、何か公募に参加したいと思い調べていたら、たまたま「宣伝会議」の応募期間中だったので軽い気持ちで応募しました。

グランプリの連絡を受けた時は、応募していたことを忘れていたほど。暇つぶしにテレビCMや電車の中吊り広告などを観るのは好きだったのですが、コピーライターという仕事を意識するようになったのは、受賞をしてからでした。

当時は全くコピーライティングに関する知識はなかったのですが、例えば人間観察が好きな人とか、友達のちょっとした変化に気付ける人とかは、コピーライターに向いているのかもしれません。大学では英語を専門に学び、就活では英語を生かせる仕事も検討していました。ですがそのタイミングでちょうど、ADKクリエイティブ・ワンのクリエイティブ職の募集があり、2022年4月に、コピーライターとして入社しました。

今年からはADKマーケティング・ソリューションズにて様々なメディアのクリエイティブに関わっています。想像以上に携わる領域が幅広く、自由度の高い仕事なのだと実感しました。今は、得意なジャンルや方向性を探している最中です。

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