2021年4月より「ボイスケアプロジェクト」始動
カンロは、キャンディを通してエールを贈る「キャンディエール」プロジェクトの一環として、カンロ飴や金のミルク、健康のど飴など、カンロが持つ全8商品ブランドからさまざまな施策を行っている。
その中のひとつ「ボイスケアのど飴」は、2021年4月より「ボイスケアプロジェクト」を開始。プロジェクト始動時より募集していた「こころをつなごう リモート合唱リレー」で集まった全国の合唱団、および合唱が好きな人たちによる動画をひとつにつなぎ合わせた「合唱リレームービー」を、カンロ公式YouTubeにて7月1日に公開した。
また、動画公開を記念し、7月1日から31日までの期間、全国の300団体の合唱団にボイスケアのど飴をプレゼントする「ボイスケアプロジェクト」第二弾も実施した。
「ボイスケアのど飴」は、「声とのどを大切にする人」をターゲットに国立音楽大学声楽科との共同開発のもと誕生した。従来ののど飴にはなかった「声をケアする」という価値を持つ商品として、日常的に「声」と「のど」を使う方の強い味方となっている。カンロマーケティング本部健康のど飴・ボイスケアブランド室の平野修司氏は、本企画のアイデアが生まれた背景について、「新型コロナウイルスの影響により、同じ場所に立ってみんなでひとつの歌を歌うという今まで当たり前にできていたことが難しくなっている状況が挙げられる」と話す。
「合唱界や合唱シーンの縮小は、ボイスケアのど飴にとっても喫食機会の損失につながる深刻な問題です。そこで、今回は短期的な購買行動促進よりも、長期間合唱から離れざるを得なくなってしまっている方々の“合唱熱”を持続・再燃させること、合唱界の維持・活発化に貢献することを最優先しました」と平野氏。そこで、「集まって合唱活動ができない方々を少しでも元気にしたい。ボイスケアのど飴を通じて喜んでもらいたい」という思いを大切に、一般社団法人全日本合唱連盟を通じた...