野原みさえがメインキャラクター 一人ひとりの肌悩みに寄り添う
洗顔の老舗ブランドとして知られるロゼットは『クレヨンしんちゃん』とコラボレーションし、「悩まない、いつも肌」をテーマに、一人ひとりの肌悩みに寄り添う洗顔料「ロゼット洗顔パスタ」のブランドイメージを発信。7月1日よりJR各線路や駅を中心とした交通広告や、Web動画配信、SNSキャンペーンなどのプロモーションを順次展開した。
日本発のクリーム状洗顔料「ロゼット洗顔パスタ」は1929年、「レオン洗顔クリーム」として発売された。固形石鹸しかなかった時代、「ニキビに悩む方のための洗顔料をつくりたい」という想いから、独自製法のクリーム洗顔料を生み出した。その後、1951年に現在の商品名に変更。肌悩みを解決したいという信念はそのままに、時代の肌悩みに応じたラインアップを展開し、発売から90年以上たった今もなお、愛され続けている。
本キャンペーンでは、『クレヨンしんちゃん』の主人公・野原しんのすけのママでもあり、多くの悩みを抱えながらも日々、家族を支えて頑張っている、野原みさえをメインキャラクターに起用。特設サイトオープンからはじまり、JR山手線ホーム内の大型ボードや電車内中吊りポスターの掲出、Webメディアにおける動画やバナー広告の配信、さらにSNSのプレゼントキャンペーンを開催した。
ロゼット マーケティング部の泉志穂氏によると、キャラクターの検討には時間を重ねたという。「認知度もあり、ターゲットである10代〜50代の幅広い層から共感が得られること、かつなぜこの人物、キャラクターなのかというストーリーがありロゼットとの親和性が感じられるということを意識し、検討を進めました」と泉氏。
さらに、多種多様な考え方やライフスタイルなど、それぞれの価値が大切にされる時代になったことに加え、昨年から続くコロナ禍での急な環境の変化から感じるストレスや抱える悩みもさらに多様化しているため、90年以上に...