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「何気ない日常に寄り添い続ける」 野原家を通じて伝える交通安全

あさひ 春の新生活応援キャンペーン

自転車専門店のあさひは、野原家が住む街、埼玉県の春日部駅に交通広告を期間限定で掲出した。

企画で伝えたかったのは自転車小売店としての思い

自転車専門店のあさひは、2021年2月より新生活を応援するキャンペーンを開始した。

同年3月からは、キャンペーンの一環として『クレヨンしんちゃん』とのコラボレーション企画を実施。プレゼントキャンペーンのほか、Web限定オリジナル動画「クレヨンしんちゃん×サイクルベースあさひ」を特設サイトにて4月21日より公開している。さらに5月17日〜30日の期間には、物語内で野原家が住む街、埼玉県の春日部駅に交通広告を掲出。キャンペーンを通し、野原家の成長を振り返りながら「当たり前の日常の大切さ、そしてそれを守る一人ひとりの交通安全への心がけ」を伝えている。

あさひ マーケティング部 販売戦略セクションの二宮裕美子氏によると、今回キャンペーンを実施した背景には、「コロナ禍での生活の変化」が挙げられると話す。密を避けるため、通勤や移動手段として自転車を生活に取り入れる人や、自転車での宅配の利用者が増加したことに伴い、自転車の交通マナーの悪さが問題視され、話題になることが多くなった。そこで二宮氏らは、「自転車は、乗り方によっては人を傷つけてしまうこともある」ということを伝えるため、キャンペーンを開催することに決めたという。

「自転車の整備にどれだけ気をつけても、安全な乗り方を説明しても、最終的に自転車に乗る人自身の心がけが変わらなければ、安心・安全な自転車ライフを実現することは難しいです。当社の経営ビジョンである『人生を彩る自転車ライフをいつも、いっしょに、いつまでも』を表現するため、自転車小売店として大切な思いを伝えたいと考え、今回の企画が生まれました」(二宮氏)。

メッセージを“自分ゴト”として捉えてもらうコミュニケーション

同キャンペーンは、新しいキャンペーンのフェーズごとにターゲットの年齢層を拡げていくように展開している。第1弾では、オンラインストアにて対象の自転車購入時に使用できるクーポンを配布。購買決定者である大人へ向けて認知訴求を行った。続く第2弾では、クレヨンしんちゃんとのコラボレーションを開始。第3弾では子どもへのアプローチを開始し、キッズサイクル購入者にオリジナルの「しんちゃんの交通安全ぬりえ」を配布した。

さらに、特設サイトにて「クレヨンしんちゃん×サイクルベースあさひ」のWeb限定オリジナル動画を公開したほか、期間限定で野原家が住む街、埼玉県の春日部駅に交通広告を掲出し、駅の利用者に広く訴求した。

クレヨンしんちゃんとコラボレーションした理由について二宮氏は、「購買層と家族構成が近い野原一家を通じ、メッセージを“自分ゴト”として...

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