フリマアプリを模して若年層の興味・関心を喚起
味の素冷凍食品は、2月25日~3月31日の期間中、応募者に抽選で、同社オリジナルの「ギョーザグッズ」が当たるキャンペーン、その名も「ギョーザ好き専用フリマ『ギョザマ』」を実施した。
本キャンペーンの肝となったのが、フリマアプリ画面を模した同社の特設サイトだ。応募要件も、対象商品(『ギョーザ』もしくは『しょうがギョーザ』)のレシートを撮影し、登録すると手に入るギョザマ専用通貨「GYOZA」を貯める必要があるなど、フリマアプリの様式を忠実に再現。
さらにはプレゼント内容も、同社が開催している「ギョーザステーション」で実際に使用されたもの。ギョーザステーションとは、「パリッパリに焼き上がる感動やおいしさを味わってもらいたい」との趣旨のもと、来場者が自分でギョーザを焼いて楽しむ同社主催の体験型イベント。JR両国駅総武線ホーム内で行われ、昨年で3回目を迎えた(昨年は大阪でも開催)。そこに飾られた、餃子の形をした風鈴や提灯など全14アイテムが抽選で合計1000名に当たるといったもの。
企画の背景について同社 国内統括事業部製品戦略部の谷隆治氏は、「冷凍餃子の購入率は約4割ですが、20~30代の若い層に限ってみると約3割とまだまだ食べたことがない方が大勢いらっしゃいます。そういった若年層の方々にも興味を持ってもらうきっかけとなるよう、フリマアプリ風という形をとったプレゼントキャンペーンを企画しました」と話す …
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