異業種3社がタッグを組み日本初の試みに挑戦
エースコックは、日本マイクロソフトとアイロボットジャパンと連携し、2月14日~28日のうち、平日および24日(祝振替)を含む11日間、JR渋谷駅の山手線ホームにて、同社商品「ラーメンモッチッチ」を販売する日本初のエキナカ無人ラーメンショップ「モッチッチ ステーション」をオープンさせた。
店内は、出入り口のそばに自販機が設置されており、そこから「ラーメンモッチッチ(ワンタン麺味、もしくは野菜タンメン味)」を取り出すと、選んだ商品の重量で商品個数が認識され、ディスプレイに料金が表示される。また、セルフでカップにお湯を注ぐ際のお湯の量、さらには箸やおしぼりなどの備品すべてが、日本マイクロソフトのクラウドサービスにより、重量で認識され、管理されているという。食事を終えると、アイロボットジャパン提供の『ブラーバ ジェット m6』が卓上を掃除してくれる。
2017年の販売開始から女性を中心に人気を博し、徐々に売上を伸ばしてきた「焼そばモッチッチ」。2019年10月には、モッチッチを特徴づける独自食感を実現した「ラーメンモッチッチ」を新たに発売。
今回は、「焼そばモッチッチ」のメインターゲットである女性に向けて、新商品「ラーメンモッチッチ」の認知拡大を図るため、その手軽なおいしさを移動時間や仕事帰りなどの「すきま時間」に体験してもらうという企画。その結果、3社の技術を結集してつくられたのが、このエキナカ無人ラーメン店「モッチッチ ステーション」だ。
同社マーケティング部 広告宣伝グループの森本潤一氏によると、忙しくて時間のない女性を中心に、「スマートに、おいしい食事を提供したい」との思いがこの企画の背景にはあった …