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EDITOR'S PICK キャンペーン

ムーチョに『無我夢中』に「カラムーチョ」35周年キャンペーン

湖池屋「無我夢~チョプロジェクト」

カラムーチョ、すっぱムーチョなどの「ムーチョ」シリーズは今年で35周年を迎えた。

CMでは2Dアイドルを実写化 ユニークかつインパクトを演出

湖池屋は「カラムーチョ」や「すっぱムーチョ」で知られる「ムーチョ」シリーズが2019年で発売から35周年を迎えることを機に、「ムーチョ」ブランドの新テレビCM「キミにムーチョ!」篇を11月4日より全国で放映開始した。

新テレビCMでは、「アラモード」というアイドルグループを起用し、商品の特徴を表現した。アラモードは今年8月の35周年キャンペーンのスタート時期にSNS上で2Dアニメとしてデビューした5人組Vtuberアイドル。テレビCMではアラモードが実写化され、ムーチョオリジナルソング「キミにムーチョ!」を歌いながら踊り、ブランドの多彩で賑やかな印象を訴求している。

湖池屋 マーケティング本部マーケティング部の加藤俊輔氏は、新CMについて、「これまでの湖池屋CMのようなユニークかつインパクトを出すことで頭に残るプロモーションを目指しました」と話す。

"ムーチョで無我夢中になってしまうこと"を意味する造語「無我夢~チョ」を世の中に浸透させるため、ムーチョのオリジナルダンスソングを制作した。公式Webサイトでは、ムーチョダンス「魔法のダンスにみんな無我夢~チョ」篇をアラモードや子どもたちが踊る動画も公開中だ。

「カラムーチョはどうしても辛いイメージが強く、認知はしているけれど喫食していない方たちが多く存在しています。しかし、カラムーチョは辛いだけでなく旨さもあり、食べたあとに元気が出る、ストレス発散ができるといった情緒的価値もあります。その価値をもっと多くの方に感じてもらうため、無我夢中に没頭してしまう"旨辛さ"を『無我夢~チョ』というキーフレーズをもとに展開しました」(加藤氏) …

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