「シーチキン」と「サラダチキン」がまさかのコラボレーション!
はごろもフーズとプリマハムは、はごろもフーズの主力製品であるきはだまぐろの「シーチキン」と、健康志向やダイエットブームから近年急成長しているプリマハムの「サラダチキン」を組み合わせた製品「シーチキンチキン」を発売した。発売を記念して、9月26日には「シーチキンチキン」のおいしさや魅力を楽しみながら感じられるプロモーションサイトもオープン。
「シーチキンチキン」とは、シーチキンに使用している、きはだまぐろのフレークと、プリマハムのサラダチキンのフレークを1対1の割合で合わせた製品だ。
今回コラボレーションに至った経緯について、はごろもフーズ事業戦略室の間真司氏は、「両社ともに2019年で創業88周年を迎えたという縁もあった」と話す。プロモーションでは「『シーチキンチキン』の魅力や、これまでにないおいしさを楽しい驚きとともに伝えたい」との思いから、映像を活用することに決めた。
「これまで『シーチキン』をあまり食べたことがない、そもそもあまり量販店の缶詰売場へ行かない若い世代の方々にも、身近に感じていただきたい、手に取っていただきたいと考えました」(間氏)。
ストーリーは、コラボの背景や製品の意外性を踏まえた。
1931年、とある缶詰所がまぐろを油漬にした缶詰を大量に生産。後に「シーチキン」と命名され、それを耳にしたにわとりが、「魚がチキンを名乗るとは!」と、88年にもわたる長い抗争を繰り広げ、最後に合体して『シーチキンチキン』が誕生。戦いに終止符が打たれた、というストーリー …