『宣伝会議』4月号誌上で発表となった一次審査通過者。全応募作品の中から一次審査を通過したのは、わずか1.07%でした。一次審査を担当した広告界の最前線で活躍するクリエイターの皆さんに、審査講評を聞きました。
渡辺潤平社 渡辺潤平
イクラ軍艦。大人のカタイ頭からはまず出てこないであろう、暴れた言葉に出会えることが、中高生部門を審査する最高の楽しみです。いいコピーを書こうとすると、なかなかしんどい。でも、誰かをビックリさせたり、思いっきり笑わせようと思いながら考えると、一気に楽しくなってくる。そこが、コピーの醍醐味です。
電通 阿部 広太郎
考え抜いた先に、ふと浮かんだような、その人の本音が込められていると感じるコピーが好きです。「大切な人に贈る言葉を探しなさい」と、そして選には漏れましたが「今日から君は、ゆで卵だ!!」大好きです。応募して、この文章を読んでいるあなたへ。書き続けてほしいです。そしていつかお会いできたらうれしいです。
meet&meet 小藥 元
宇宙人が怖いのは、言葉が通じないからなのかあ。審査のPCを離れても、車の中でずっと納得していました。いいものは、時間を経っても反芻してしまう。やはり賞になりました。同時にこれはいいのになあと思っていた作品が最終に上がっていなかった。コピーは難しいです …
あと63%
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