
成人の3人に1人が知覚過敏症状を経験(*1)。歯ぐきの退縮、エナメル質の磨耗などにより、歯の内側にあるやわらかい「象牙質」が露出してしまうことで発生する。
キャンペーンで「気付き」を与え知覚過敏ケアを推進
グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパンは、知覚過敏症状予防ハミガキ「シュミテクト」の「シュミテクト 知覚過敏啓発キャンペーン」として、全国5都市にて「シュミテクト 知覚過敏体験イベント」を開催している。
今や知覚過敏症状は、成人の3人に1人が経験する身近な症状だと言われている(*1)。冷たいものや熱いものなどの刺激により、瞬間的な鋭い痛みを感じる症状だ。これを放置すると、症状が悪化する恐れもある。しかし、知覚過敏症状を感じている人の中で知覚過敏ケアハミガキを使っている人は約2割にとどまり、8割は他の歯磨き粉を使っているのが現状だ(*2)。
*1)2014 Oral Health Care Categories Incidence and Penetration Omnibus(N=1000)
*2)2018 GSK調べ(N=600)
今回「シュミテクト」は、大阪、仙台、東京、福岡、名古屋の全国5都市で「シュミテクト 知覚過敏体験イベント」を開催。本イベントは昨年に続き、今年で2年目となる。来場者にアイスを食べてもらい、知覚過敏チェックを実施。参加者全員に知覚過敏症状予防ハミガキ「シュミテクト」をプレゼントし、「シミたらシュミテクト」の流れをつくった。
同社、オーラルヘルスマーケティング部の岡千世氏は、「今回のキャンペーンは、症状を感じていながらケアをしていない方々に知覚過敏ケア用の歯磨き粉を使ってケアしていただくことを目的としています。『シュミテクト』ブランドは、『知覚過敏症状のない日常生活という未来をつくること』が存在意義なので、それを体現するためにもこの試みは、とても重要な役割を果たしています」という。
オフラインとオンラインでの相乗効果を狙った施策
東北放送の「TBC夏まつり2018」や朝日放送テレビの「フード&スマイルフェス」など、各地のテレビ局のイベントにも出展した。イベントに合わせて放送されるテレビ番組の露出を通し、会場に来ている人だけでなく、電波も通じて知覚過敏啓発を行った …