創業60周年を機に「ピザハット」の魅力を伝えたい
2018年6月15日に創業60周年を迎えた日本ピザハット。1958年に米国カンザス州のウィチタにおいて兄弟2人で始めたピザの事業が、同ブランドの始まり。その後、世界に広がって現在は100の国と地域へ展開し、店舗数は1万6000店舗に及ぶ。日本では1971年に第一号店がオープンして以来、デリバリーを中心に387店舗まで事業を拡大してきた。
そんな同社が、半世紀以上に及ぶ月日の中で培ってきた「ピザハット」の魅力を、より多くのカスタマーへ伝えるため、「ピザハット60周年 創業感謝祭」を実施した。その主な内容は期間限定の割引キャンペーンだが、リニューアルした直後の商品の魅力を伝える施策としての機能も果たしている。
「今回、こだわりのピザ生地『ふっくらパンピザ』、『ハンドトス』、『スペシャルクリスピー』をリニューアルしました。この60周年を機に、新しくなったピザ生地をたくさんの方に、お得にお試しいただけるよう、3つのキャンペーンを展開しました」。そう語るのは、日本ピザハットのマーケティング部、大沢仁氏だ。
顧客とのコミュニケーションはTwitterを重視して設計
本キャンペーンに取り組む前から、Twitterでの顧客コミュニケーションに力を入れているという同社では、今回の施策もTwitterを中心に据えて企画された。
例えば、Twitter「39(サンキュー)ルーレット」キャンペーンは、その名の通りTwitter上で実施された。その内容とは、Twitterインスタントウィンを取り入れており、公式アカウントのフォロワー数アップを狙ったもの。リツイートによるキャンペーンの認知・拡散や新規顧客の獲得も見据えたという …