オリジナルタクシーも走行 HAPPYをテーマに販促活動
「幸せ(ハッピー)がお客さまに戻って来る(ターン)ように」との願いから生まれた亀田製菓のハッピーターンは、世界の人々が幸せに暮らせることを祈る「幸福の日」の5月29日に合わせ、「幸福の日に恩返しキャンペーン」を実施した。
そもそも「幸福の日」とは、「こ(5)うふ(2)く(9)」と読む語呂合わせから誕生したと言われている。キャンペーンの一環として、ハッピーターンはルミネエストとコラボし、「HAPPY SUMMER」キャンペーンを実施。実施理由について亀田製菓営業企画部の一丸和也氏は「お菓子でみんなをHAPPYにするハッピーターンと、ファッションでみんなをHAPPYにするルミネエスト新宿(以下、ルミネエスト)が異色のコラボをすることで、『幸福の日』を盛り上げたいと考えました」と話す。
今回のコラボレーションのきっかけは、ジェイアール東日本企画からの提案だったという。「幸福の日と同時期に、ルミネエストが夏のファッション訴求のキャンペーンを予定しているとの話を聞きました。意見交換を重ね、ターゲットである10~20代の女性たちが夏をハッピーに過ごせるような企画として、具体的なコラボアイデアを検討。「幸福の日に恩返しキャンペーン」全体としては最終的に、限定パッケージや店頭販促、新聞、テレビCM、テレビ番組露出の他に、ハッピータクシーを実施しました」(一丸氏)。
ハッピータクシーとは、オレンジ色のハッピーターンカラーに、ハッピーターンのキャラクターであるターン王子のイラストや、ロゴがあしらわれた特別仕様のタクシー。5月29日から8月末までの期間限定で東京23区と大阪市内を、それぞれ1台ずつ走行している。
乗った人だけでなく、見かけた人にも思わずハッピーになってもらおう、という狙いだ。車内のシートカバーや運転手の制服までスペシャルハッピーバージョンに仕上げた。乗車した人には、記念として、記念証がプレゼントされた …