「ナポリタンの日」は、昨年施策をきっかけに生まれた
4月29日、「ニコニコ超会議2018」(幕張メッセ)で、"ナポリたん"と"ミート総帥"によって、喫茶店人気No.1ナポリタンと人気の王道ミートソースとが日本のスパゲティの頂上を競い、熱戦を繰り広げた。これは、カゴメが4月29日(昭和の日)を「ナポリタンの日」と制定し、一般社団法人日本記念日協会から正式に認定を受けたことを記念して、展開されたプロモーションのひとつだ。
「このプロモーションを企画したきっかけは、昨年開催した『カゴメ ナポリタンスタジアム2017』の事前PR施策でした」とカゴメのマーケティング本部食品企画グループで本施策を担当する和泉優作氏は振り返る。「"ナポリタン"という言葉を聞くと、ナポリタンが食べたくなるのではという仮説から、音や文字列をなんらかの形でWebやSNS上で広げる施策を考えました。そして生まれたのが、オリジナルキャラクター"ナポリたん"です」。
このキャラクターをアイコンに、同社は複数のプロモーションを仕掛け、「ニコニコ超会議2017」にも出展。その出展日が昨年の4月29日、昭和の日だったことから、昭和の洋食を代表するナポリタンと紐づけ「ナポリタンの日」制定に至ったという。なお、この"ナポリたん"の誕生日も4月29日というから、「ナポリタンの日」制定に対する熱量は、相当のものだ …
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