働き方改革の本質的な解決は、チームの関係性向上がカギ
大塚製薬は、大豆の栄養を手軽においしく摂取できる大豆バー「SOYJOY クリスピーピーチ」を6月18日より全国で販売を開始した。それに伴い、6月26日より「SOYJOY職場応援キャンペーン」を実施。本キャンペーンは「SOYJOY クリスピーピーチ」12本と、「本当は言われたい言葉BEST12」のメッセージ入りステッカーをセットにして、抽選で合計1000名にプレゼントするというものだ。
キャンペーンの企画者でもある読売広告社 統合ソリューション局の和田直也氏は、実施理由について、「働き方改革への注目が集まっていますが、就業規則やルールだけでなく、会社で上司と部下をはじめ、チームの関係がうまく行くことが本質的な解決につながると考えました。前向きに働く人を応援するSOYJOYだからこそ、人と人とがつながるコミュニケーションのきっかけになることをできればと思いました」と話す。
意識調査で判明 上司と部下とで求めている言葉に差
そもそも、本キャンペーンは、ひとつの調査から始まった。調査委託機関のマクロミルは、2018年4月6日から8日にかけ、「職業に関するWEB調査」を実施。上司(課長クラス以上)と若手社員(入社5年以内)男女600名を対象にインターネットで調査を行った。
その結果、上司に対して「若手社員が頑張っている時に、どんな言葉を掛けていますか?」という質問には、1位が「お疲れ様」、2位「ありがとう」、3位は「助かるよ」。
一方、若手社員に対して「自分が頑張っている時に、どんな言葉を掛けていますか?」という質問は、1位「助かるよ」、2位「ありがとう」、3位「よくやってるね」という結果となり、若手は労いの言葉を求めていることが明らかとなった。
また、上司に対して、若手から「自分が頑張っている時に、どんな言葉を掛けていますか?」という質問には、1位「手伝えることがあったら言ってください」、2位「ありがとうございます」、3位「お疲れ様です」という結果となり、意欲を求めていることが判明した …