「Cook Do®」回鍋肉 黄金比率篇
2014年4月よりオンエア。食卓で、夢中になって「Cook Do®」回鍋肉を豪快に食べる山口さん一家が見どころ。
1. 現場で重視していること、課題。
一人ひとりの生活者の課題解決を通じた価値創造が国内食品事業の課題であり、広告においても複雑化するライフステージに応じたメディアの選定が重要度を増している。ターゲット層の年齢、性別、エリアといった基本属性に加え、広告に接するオケージョン、インサイトを意識したクリエイティブとメディアミックスを推進していく。
2. 顧客や市場に関する注目点。
ターゲット層別のコミュニケーション戦略を強化していく中で、一つは高齢層、もう一つは10代・20代を中心とした当社の広告非接触層に特に注目している。前者に対してはBS放送の活用、後者に対しては、例えばスマートフォン等のデバイスやSNSに向けた広告の活用を中心に考えている。
3. 新しいコミュニケーション手法について関心や期待すること。
広告のユニバーサルデザイン化として、4月より地上波一社提供番組での字幕入りCMの放映を開始した。今後、地上波タイム・スポット、BS放送等での展開を加速するとともに、視覚障害をお持ちの方や、多言語化放送への対応もスタディを進めていきたい。また、進歩する脳科学分野の知見を取り入れ、“「右脳」での共感、「左脳」での理解”を進化させていく。
4. 宣伝や広告、マーケティング部門で強化したいこと。
この数年、広告クリエイティブとメディアミックス、店頭連動が噛み合い、「クノール®」カップスープや「Cook Do®」といったロングセラー商品の拡大ができてきている。こうしたブランド食品の勝ちパターンに磨きをかけていくと共に、あらゆる生活者とのタッチポイント(Webやネーミングライツ施設、工場見学など)におけるコミュニケーションを強化し、「AJINOMOTO」ファンを増やしていき ...
髙橋健三郎氏味の素 理事 広告部長 |