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言葉とコミュニケーションの技術

マルチメディア、トリプルスクリーンは日常風景に。媒体別に検証「ライティングのポイント」とは?

広瀬さとし(コピーライター)

WEB言葉というものがありましてですね 「...それって何ですか?」

「紙とWEBでは、言葉の作法が違うんです」。コピーには、「紙言葉」と「WEB言葉」がありまして...。ここ数年、打ち合せや講座の場で語ってきました。

でも反応は、一様に「へぇ」といった感じ。補足を加えて話し込まないと、なかなかわかってもらえません。ちょうどいい機会なので、今まで語り続けてきたことを、この場を借りてまとめてみます。

また最近は言葉の行き交う場としては、スマートフォン(スマホ)などのモバイル端末が圧倒的に伸びてきています。ツイッターやフェイスブックのタイムラインのチェックをはじめ、1日何時間も目が乱視気味になるくらいかぶりついている私は、こちらでも新しい言葉が生まれていると実感しています。この「モバイル(スマートフォン)言葉」につきましても、今回はお伝えしようと考えています。

なおトリプルスクリーンの大御所、テレビですが、私はここ1年ほど、ほとんど見なくなりました。理由は世間でよく言われていることと一緒です。したがいましてテレビにつきましては、広く「映像言葉」というくくりで触れさせていただきたく。

それではまず、「WEB言葉」の存在に気づいたエピソードからお話させてください。

WEB編

それは10年前のこと WEB DMを書いていたら...

古い話ですみません。今から10年ほど前、住宅関連のWEB DMに携わっていました。一棟のマンションを販売するにあたり、読み手の家族構成に合わせ、内容を書き分けて定期的に配信する。まとめると簡単そうですが、ディレクターも書き手の私も、徹夜の連続でした。最大の難関はチラシや公式WEBサイトにあるスペック的な情報ではなく、「ここでしか読めない」独自のコンテンツを調べ上げ、タイムリーに発言するところにありました。

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