報道対応を担当するPRパーソンにとって、気になるのがメディアの裏側。企業取材のスタンスや、プロデューサーや編集長の考えに迫ります。
『西川あやのおいでよ!クリエイティ部』DATA | |
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月:重藤 暁(演芸学者)、山内マリコ(小説家) 火:青木 理(ジャーナリスト)、バービー(芸人) 水:大島育宙(芸人・作家)、永井玲衣(哲学研究者) 木:入山章栄(経営学者)、中田花奈(プロ雀士・カフェ経営者) 金:石戸 諭(ジャーナリスト)、ブルボンヌ(女装パフォーマー) |
『西川あやの おいでよ!クリエイティ部』は、価値観の対立やSNSによる分断を超え、どうすれば世の中を今より住みやすくできるかを部活のような感覚で明るく楽しく考える生ワイド番組。
今までベテランキャスターが担当してきた同局夕方の帯番組から一転し入社8年目の西川アナがメインパーソナリティを務める。コメンテーターも重藤暁氏(演芸学者)、大島育宙氏(芸人・作家)、永井玲衣氏(哲学研究者)など若くて、まだメディア露出の多くない人々を抜擢した。
プロデューサーの首藤淳哉氏はその趣旨を「時代の変わり方がめまぐるしい昨今、価値観を『アップデート』するには新しい視点が必要です。コメンテーターも知名度にこだわらず依頼しようとの縛りを自らにかけました」と語る。結果、以前の同時間帯番組より聴取者層も若くなったが、「番組で紹介するリスナーメールでは原則、性別・年齢を出していません。これもスタッフからの提言で『アップデート』した点です」と首藤氏は話す。
6月21日の特集コーナーでは「報道やドキュメンタリーにBGMは必要か?」を扱った。その日のコメンテーターの青木理氏が...
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