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メディアの現場から

鉄鋼、非鉄金属業界の専門紙『鉄鋼新聞』、編集方針は?

『鉄鋼新聞』

報道対応を担当するPRパーソンにとって、気になるのがメディアの裏側。企業取材のスタンスや、プロデューサーや編集長の考えに迫ります。

『鉄鋼新聞』編集局DATA

  • 部数:約8万5000部
  • 発行:日刊(土日祝日休刊)
  • 購読料:3カ月で3万6900円(税込)
  • 創刊:1947年
  • 形態:ブランケット判
  • 業種別読者層:
  • 『鉄鋼新聞』は鉄鋼、非鉄金属業界の動向を報じる専門紙。購読者は鉄鋼メーカー、非鉄金属メーカー、商社などに加え、自動車・建設・電機業界など素材として鉄を使うユーザーが多いのが特徴だ。

    新社長就任時や経営計画発表時などの折に触れ、掲載が多いのは経営陣へのインタビュー。2022年1月31日付には「営業トップに聞く」と題する日本製鉄の中村真一副社長へのインタビューが載った。上昇する外部コストを製品価格に適正に反映すべく顧客と価格交渉を行っていることなどを伝えた。

    また同年2月4日付の「新社長」コーナーでは、東京都大田区の非鉄原料問屋、荒川金属の3代目社長に就任したばかりの荒川歩未氏が登場。「SDGsやカーボンニュートラルなどにより非鉄スクラップを取り巻く環境は変化しているが柔軟に対応し会社を守っていきたい」と述べた。

    同年2月4日付1面では「オーナー系鋼材流通・加工業 価格と取引条件受注姿勢に変化の兆し」との見出しが載った。諸コスト上昇や人手不足などで鉄を扱う中小オーナー系流通・加工業を中心に価格交渉や受注条件に関する考えが大きく変わったと伝える。鉄鋼新聞社・代表取締役社長 兼 編集局長の一柳朋紀氏は「全国各地に配置している数十人の専門記者が、現地・現場に足を運び、一般紙などでは取り上げられないようなニュースを取材し、深掘りして記事にするのは、専門紙でなければできないこと」と話す。

    1月28日付では「水門製作技術生かした焚火台など 乗富鉄工所キャンプ用品販売好調」と題する記事が載った。福岡の水門メーカー最大手が夏場の閑散期対策としてキャンプ業界の伸びに注目して焚火台などを製作して半年で600台を売ったと...

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