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テレビPR実践編

今知りたいテーマに関する技術 加えて「画になる」要素も

ブランテックインターナショナル

コロナワクチンの課題である冷凍保存。その解決に向け挑戦している企業としてテレビで紹介されたブランテックインターナショナル。そもそもなぜテレビ局が同社に目を付けたのか。それは「画になる」技術と見せ方があった。

HPトップに置かれた、大魚が一瞬にして凍る映像
同社の製品でつくった氷に漬けると24秒(動画下にストップウォッチを設置)で瞬間冷凍されることが視覚的に分かる仕組みとなっている。

コロナへの打開策として期待されるワクチン。しかし、課題もある。それが運搬だ。ことファイザー製は-75℃で保存しなければならない。その解決に乗り出す企業として2月、テレビ東京『ガイアの夜明け』で紹介されたのがブランテックインターナショナルだ。

コロナに挑戦する姿を見せる

同社開発の製氷機、その特徴は高濃度塩水を瞬時に凍結させる技術。高濃度塩水でできたハイブリッドアイスは-21.3℃を実現し、氷に漬けたものを瞬時に凍らせることができる。その技術を応用することで、-75℃を実現できないか、という話だ。

番組から依頼があった時のことを説明してくれたのは同社広報担当の広兼祐介氏。「2020年末、番組関係者から連絡がありました。『(ワクチンの保存で-75℃が求められているが、そういった技術は)開発可能なものなのだろうか』と。当社も技術開発に挑戦していたことから、依頼を受けました」。結果、放送内では成功には至らなかったが、同社の技術力の高さと試行錯誤する姿勢により、放送翌日から多くの問い合わせが。

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