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社内報のつくり方

社長直轄の媒体として経営の問題意識を発信するユニ・チャームの社内報

インナーコミュニケーションを活性化させ、事業の成長を後押しする役割を担う社内報。今回はユニ・チャームの社内報制作の裏側に迫ります。

ユニ・チャーム
『ヒロバ』

紙おむつや生理用品メーカー大手のユニ・チャーム。2011年に社内報を見直し、制作体制も一新した。

「社長直轄の媒体となり、経営方針など会社としてのメッセージを社員に理解・納得してもらうという目的がより明確になりました。実務は、私と広報室の桐野の二人三脚で制作しています」と経営企画室長の上田健次氏は説明する。

同社は現在世界80の国と地域で展開しているが、社内報は国内向けに限定している。その理由について、「対象をグループ全体に広げてしまうと知らない人ばかりが登場する誌面になってしまう。まずは、日本の全社員にコミットする一点集中の媒体にしようと決断しました」と上田氏。

一号の半分程度を占める「特集1」は、中期経営計画の振り返りや社内に存在する失敗の要因など、経営の問題意識を中心に取り上げる。「テーマは重いですが、漫画で説明するなど、表現はライトにしています。それでも、読者アンケートに『内容が濃すぎて疲れます』と書いてくる人が必ずいるという点は課題ですね」。

一方で「私の愛用品」「私のカラオケの十八番」といった …

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