第14回販促コンペグランプリ「オセリポ!」。審査委員長の嶋 浩一郎氏から「『そんな手があったか』というクリエイティブな課題解決だった」とまで評価された企画書はどのように設計されたのか?企画者自らが解説する。
オリエン内容
メガハウス
発売50周年を迎える「オセロ」の楽しさを伝え、遊んでみたくなるアイデア
企画名
オセリポ!
迫 健太郎
松沢 洋祐
久松 葵
企画概要
オセロには「定石」と呼ばれるテクニカルな打ち方が、実に250種以上もあります。そして、それらにはすべてユニークな名前がついています。「オセリポ!」は、スマートフォンで対戦中の盤面をスキャンすることで、「発動!ライトニングボルト!」など、打ち方の名前を自動的にリアルタイムで叫ぶ実況アプリです。
01
オセロは「誰でも遊べるシンプルさ」が大きな魅力とされていますが、それだけではなく「形勢逆転」が起こりやすい点も魅力と言えます。その商品・サービスならではの価値を最大限に引き出すことを意識しました。
02
着眼点を語る際は、どんな人でも理解できるメタファーを選びました。「オセリポ!」は理屈抜きで「楽しそう!」と感じてもらうことが大事な企画だと考え、ロジカルな分析に頼らない構成にチャレンジしました。
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