いい企画を、正しく伝えるための企画書術
第14回「販促会議 企画コンペティション(販促コンペ)」で最終審査員を務めた嶋野裕介氏が、昨年の販促コンペで惜しくも受賞を逃したファイナリストの作品の中から選りすぐりの企画について解説する第2弾。来る第15回販促コンペに向けた必読の内容だ。
販促会議 企画コンペティション
「審査員個人賞」は、審査員長以外の最終審査員12人がそれぞれ選んだ賞です。
山田隆任(TERRAco.)
虎澤和弘(会社員)
広告的にユニークな企画は他にもあった。でも、与えられた課題に真摯に解答した企画として、このコアラクリーニングは優れていると感じた。滅多に買い替えることのないマットレス。試させるにしても結局一晩寝てみないことには実感できないもの。それをとてもシンプルに解決しようとした企画に素直に拍手を送りたい。
商材の特性と顧客インサイトをよく理解され、仕組み化されている点が優れていました。購入頻度が高くない商品で、質の高いお試し体験と購入タイミングを創出・捉えることがイシュー。顧客の「替え時が分からない」インサイトと結び付けてトライアル〜購入まで仕組み化しており、ビジネスをドライブする妙案だと思いました。
石橋遼太(東急エージェンシー)
松吉 亨(東急エージェンシー)
佐々木哲也(プラグ)
この企画を見てちょっと心がほっこりしました。お客さまが...