SDGsの達成へ「行動の10年」クリエイターに期待すること
2020年、国連はコロナ関連のメッセージを発信するため、世界中のクリエイターからイラストや動画、写真を募集。募集開始から2カ月余りで、日本を含む140超の国から1万6000以上の作品が集まった。2030年のSDGs達成に向けて、クリエイターに期待することとは。
2030年をゴールとし、国連が推進しているSDGs(持続可能な開発目標/Sustainable Development Goals)。2020年にはSDGs達成のための「行動の10年(Decadeof Action)」がスタートし、企業は規模を問わず行動、実践のフェーズへと移行しつつあります。2021年、企業の課題解決に取り組むクリエイターにとっても無視できないトピックであるといえるでしょう。そこで本特集では、クリエイティブ、デザインの視点からサステナブル(持続可能)な価値を提案している事例を取材。SDGsの基本原則である「誰一人取り残さない世界の実現」に向けて、クリエイターが今、取り組むべきこととは。