福島県/福島中央テレビドラマ『板橋駿谷の須賀川物語』

キービジュアル。
福島中央テレビで12月9日と16日の2週にわたり、移住をテーマとしたドラマ『板橋駿谷の須賀川物語』が放映された。福島県須賀川市出身の俳優・板橋駿谷が本人役で出演、移住した故郷で俳優業を続けながら理想の飲食店を開業するために奮闘する姿が描かれる。ある朝目覚めると、市が「お試し居住」として提供する一軒家にいて、独身のはずが妻子もいて……というシーンから始まる、“IFストーリー”仕立ての物語だ。


ドラマのカット。実在の施設や名所、名物がストーリーに盛り込まれている。移住促進のターゲットに合わせ家族の描写を重要視し、妻役の北原芽依は監督が「(板橋駿谷の)タイプだと思って(笑)」と起用、娘役の渡邉愛乃は15 名以上の候補の中からオーディションで選出。
この“移住促進ドラマ”が生まれたきっかけは、市のシティプロモーション事業の公募。福島中央テレビの大石大さ...