
キービジュアル。朝焼け・夕焼け・星空の写真に「一瞬を楽しむ」というメッセージを込めた。

ラベルにはスパークリング感を表現する「CRAZY CIDER Image Dots」と名付けた模様が。

テレビCM。りんごが農園からファクトリーへ、そしてユーザーの手元に届く様子を描く。
4月21日、青森県で温泉などを営むタグボートがシードルブランド「CRAZY CIDER」を発売、6月1日から県内でテレビCMを放映し、現在もSNS上でさまざまなキャンペーンを展開している。一連のブランディングはクリエイティブアローズによるもの。代表の乳井俊文さんは青森県出身、タグボートの経営者・水口清人さんの依頼で計画段階からパートナーとして携わることになった。
「りんごを発酵させたシードルの製造が盛んな青森県では後発で、経験もなかった。どのように訴求するかが課題でした。そこで水口さんに“シードルマニア”になってもらおうと、1年間かけて一緒に国内外のあらゆるシードルを徹底的に試飲したんです」。商品名の「CRAZY」に込めたのは、この“熱意”そのもの。シードルの別名である「ハードサイダー」...