
県の埴輪に関するプロジェクト名に採用する「HANI」は2020年に商標登録した。“埴輪県”としてブランディングを推進している。

ナビゲーターの「ハニ博士」と「はにわの道」を極めるストーリーのもと、埴輪のいろはが学べる。吹き出しをつけ、親しみやすい演出も。

埴輪は「人物埴輪」や「動物埴輪」といったカテゴリーでわかりやすく分類。ドラッグやピンチインといった動作で3D埴輪を楽しめる。
国宝・国指定重要文化財の埴輪の約4割が出土するという群馬県は3月25日、埴輪の魅力や価値をわかりやすく紹介するWebサイト「しらべるHANI-図鑑」を公開した。
県の文化振興課の奥田藍さんによると、2012年から県では古代の東国文化に注目する取り組みをスタート。県内で出土した埴輪100体の人気投票「群馬HANI-1グランプリ」や、県公式ガイドブック『HANI-本』などを企画してきた。これまで以上に埴輪の存在を身近に感じてもらおうと、新たなサイトを開設した。
サイトでは...