IDEA AND CREATIVITY
クリエイティブの専門メディア

           

セレクト10

『好き』に変はない展 2017、ONE SHOW 2016展ほか、今月の展覧会

デザイン・アート・広告賞今月の展覧会&コンペティション

ウイリアム・クライン「Dance Happening,Tokyo1961」

©Willam Klein Courtesy of Akio Nagasawa Gallery

1961年、ウイリアム・クラインが写真集「東京」の撮影のため来日。敗戦から立ち上がり、成長を始めた東京と、新たなダンスを試行する稀有な舞踏家たち3人の肉体、そして、それらを鋭く見つめる写真家とのコラボレーションで創り出された作品の中には、未発表のまま、彼のスタジオに眠っていたものがあった。肉体芸術の源流とも言える舞踏家たちのパフォーマンスと、それを目の当たりにしたクラインの感じた衝撃が、56年の時を経て、いま甦る。

Akio Nagasawa Gallery

開催中、2月26日まで
月曜、火曜休館
お問い合わせ→03-6264-3670

『好き』に変はない展 2017

『好き』に変はない展 2016の展示風景

2015年のバレンタインに、「バレンタインを『好き』について考える日にしたい」という思いで、写真家・青山裕企の写真と、同性愛者の気持ちを表す言葉による展覧会を開催したことが、本展の始まり。来場者数2000人という大きな反響を得て、話題となり、2016年からは、一般作品の募集を開始。同性愛者や異性愛者、老若男女を問わず、さまざまなバックボーンを持った人々に向けて、『好き』の多様性を表現する展覧会となっている。

Japan Creative Arts Gallery

2月14日~19日
会期中無休
お問い合わせ→03-5957-3945

トーキョーノーザンライツフェスティバル 2017

私は好奇心の強い女

国王への手紙

サウンド・オブ・レボリューション~グリーンランドの夜明け~

トーキョーノーザンライツフェスティバルは、北欧映画と音楽、アート、ライフスタイルに触れる祭典として、2011年より毎年開催されている。今回のメイン企画は、2月11日からの1週間、毎日行われる映画上映。1967年に製作され、当時最もスキャンダラスな映画として世界中で話題となり、ポルノ解禁のきっかけとなった伝説の問題作「私は好奇心の強い女」など、本イベントで上映される作品は、リアルな映画的体験と高次元の問題意識を提示し、北欧社会の「光」と「影」を写し出している。

ユーロスペースほか

開催中、2月19日まで
お問い合わせ→070-4063-2016

ONE SHOW 2016展

#Opt Outside
クライアント:REI 国名:アメリカ

なまえのないえのぐ
クライアント:コクヨ 国名:日本



High School Girl? メーク女子高生のヒミツ
クライアント:資生堂
国名:日本

ONE SHOWは、カンヌライオンズ、クリオ賞と並ぶ世界三大広告賞のひとつ。さまざまなジャンルの卓越したアイデアと技を紹介し、クリエイティビティの力を顕彰する。ONE SHOW 2016では …

あと68%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

お得なセットプランへの申込みはこちら

セレクト10 の記事一覧

『好き』に変はない展 2017、ONE SHOW 2016展ほか、今月の展覧会(この記事です)
2017年キヤノンカレンダー 蓮井幹生他、今月の展覧会
デザインの理念と形成:デザイン学の50年他、今月の展覧会
ジュリアン・オピー展、畠山直哉 写真展ほか今月の展覧会
今月の展覧会:伊藤存「ふしぎなおどり」 、サラヴァレーベル 50周年記念展他
オサムグッズの原田治展、158人の漱石他、今月の展覧会
ブレーンTopへ戻る